女優の広瀬すずが主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の第111回が8月7日に放送され、北海道発の演劇ユニット『TEAM NACS』(チーム・ナックス)のリーダー・森崎博之が登場した。
森崎は十勝支庁長・大清水洋役で登場し、酪農にかける熱い思いを熱演。ネット上では、
《リーダーきたー!》
《いつ出演するかと思っていたが、ここか!》
《まさか朝ドラで森崎リーダーの顔を拝む日が来るとは…。感慨深いな》
など、大きな反響を呼んでいる。
「ナックスからは安田顕、戸次重幸、音尾琢真に続く4人目の登場でした。北海道民や劇団ファンにはたまらない展開だったでしょうね。一方で、そもそもナックスを知らない視聴者にとっては『はしゃぎ過ぎだろ』という意見も出ていて、内輪ウケの配役に違和感を抱いた人も多いようです」(エンタメ誌記者)
実際、森崎の役名は“大清水洋”で、これはもちろん同じ劇団メンバーの“大泉洋”をもじったものなのは間違いない。森崎本人も「もう1人のメンバー・大泉洋を背負ったつもりで演じました。TEAM NACSをご存じの方にクスッとしてもらえたら幸いです」とコメントしているが、内情を知らないほとんどの視聴者からは「どうでもいい」と言われても仕方ないだろう。
「今後は機会を見計らって大泉洋本人が登場するのは時間の問題でしょう。ファンの間では大トリの登場で盛り上がるでしょうが、純粋なドラマファンにとっては単なる話題作りにしか見えず、辟易とした声が上がるでしょうね。一部の視聴者からは『そもそも、そんなに“北海道推し”したいのなら、最初から東京のアニメパートなどいらないだろ』などと厳しい指摘も飛んでいます。脚本家やNHKの自己満足と取られても仕方ないでしょうね」(同・記者)
実際、今週放送回では、すっかり北海道の酪農を巡る問題に話が飛んでいて、故郷を捨てて東京でアニメーターになったなつが、都合よく地元の問題に口を挟む姿に違和感を抱く視聴者も多いという。
また、放送開始以来高視聴率をキープしてきたが、ここにきて、20%割れを記録する回も出てきたのも懸念材料だ。数字上は問題ないだろうが、人気に陰りが見えてきた証しかもしれない。
BSで再放送されている『おしん』では、事業の立て直しに成功し幸せの絶頂にあるおしんが、不幸のどん底にたたき落される“地獄の佐賀編”突入間近。視聴者が固唾を飲んで見守っている展開とはあまりにも対照的だ。
「なつよ、そんなに緩くて大丈夫なのか?」と、ナレーターのウッチャンの代わりにつぶやいてしまいそうだ。
http://dailynewsonline.jp/article/1955015/
2019.08.07 21:15 週刊実話
『なつぞら』について画像をまとめてみた
『#あちこちのすずさん』NHKで放送 八乙女光、伊野尾慧、広瀬すずも出演 …『らじらー!』に出演している八乙女光、伊野尾慧、NHK朝のテレビ小説『なつぞら』に出演中の広瀬すずら、若い世代が参加している意義は大きい。八乙女光と伊… (出典:映画(CINRA.NET)) |
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