『スッキリ』は、2006年(平成18年)4月3日から日本テレビ系列で生放送されている朝のワイドショー・情報番組である。ステレオ放送。 2017年(平成29年)9月29日までの番組名は『スッキリ!!』(英:SUKKIRI!!)。 公式サイトでは本番組を「情報バラエティ」と位置付けている。
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お笑い界イチ、義に厚いといわれる極楽とんぼの加藤浩次(50)が仕掛けた「加藤の乱」。司会を務める「スッキリ」(日本テレビ系)で「経営陣代わらなかったら会社を辞める」と吉本興業に迫ったまでは格好よかったのだが、いつのまにやらトーンダウン。結局、あっという間に現経営陣の軍門に下ってしまった。
「現経営陣に対し反旗を翻した時は、吉本内でくすぶる芸人らから“若大将”と持ち上げられ物凄い人気だったんです。ところが岡本昭彦社長や大崎洋・吉本興業ホールディングス会長は相変わらず居座ったまま。やがて加藤も沈黙し誰もが貝のように口をつぐんでしまったんです。加藤は一体、何をしたかったのか? いまとなっては謎ですね」(テレビ局関係者)
そんな加藤を今後、待ち受けているのは目を覆いたくなるような“干され地獄”だという。
「加藤はハシゴを外されてしまったんです。読みが甘かった。明らかにクーデターの失敗ですよ」と声を潜めて証言するのは「スッキリ」の番組関係者だ。こう続ける。
「加藤が吉本興業の元幹部にそそのかされる格好で明石家さんまを社長にすべく動いていたという噂がありました。結論からいえば、さんまさんがそんな話を受けるわけがない。いずれにせよ加藤は自ら墓穴を掘ってしまったと言っても過言ではない」
どんなに売れていようが、一度でも吉本興業に反旗を翻した芸人らの末路は哀れだ。
「徐々に仕事が先細り、飼い*状態になるんです。かといって独立しても先は見えている。お笑い芸人が事務所と揉めるというのはそれだけでマイナスです。吉本が圧力をかける前にオファーは激減するんですよ」(放送作家)
こうした状況下、加藤は既に腹を決めているという。最初の意思表示が「スッキリ」からの自主降板だという。
■後任の最有力は山里亮太
「過去に加藤は会社に歯向かった先輩芸人らの哀れな末路を目の当たりにしているんです。プライドを守るために来年3月までに自ら降板を申し出るといわれています。言われる前に自ら辞めるという加藤なりの美学なのでしょう」(事情に詳しい芸能プロ関係者)
もっとも吉本興業はあくまでも番組のマンネリ化を理由に加藤降ろしの準備を始めたという。
「現在、最有力候補は女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズの山里亮太です。もちろん山里も断るわけがない」(前出の芸能プロ関係者)
気になる加藤の今後だが、お笑い界に対しては何の未練もなく、俳優として新たなポジションを探りはじめているという声もある。
「加藤は本来“劇団東京ヴォードヴィルショー”出身で俳優を目指していたんです。まさに50にして新たなタレント生活を始めるべく準備を始めたところ。万が一の時には経営するジンギスカン店で生計を立てるか、地元の北海道に引っ込む計画もあるそうです。いずれにせよ貯金はたんまりあるそうで、その辺の保険はぬかりがない。相方の山本圭壱が干された時の厳しさが、痛いほど身に染みていますからね」(前出の芸能プロ関係者)
加藤の乱は政界と同じく尻すぼまりの運命をたどってしまうようだ。
日刊ゲンダイ 8/8(木) 9:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000006-nkgendai-ent
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